北朝鮮地上軍は、急速な状況の変化のため、戦闘配置の再変更の必要があるとき、遭遇戦を実施する。それは、制限された時間、主導権の奪取及び保持のための継続的な努力、高速度での行進縦隊からの戦闘配置、並びに詳細な情報の欠如を特徴とする。遭遇戦は、以下のように展開する。

　行進部隊の先遣警戒部隊が敵と接触したとき、主力の行動は、遭遇したCFC部隊の規模に応じる。先遣部隊と同等以下である場合、先遣部隊は、CFC部隊と決戦を行い、その撃破を試みる。先遣部隊よりも大規模な場合、主力は、敵の拠点を迂回又は包囲する。

最終更新日：2003/05/21